永遠の証
「どうかしたのかい、帯刀?」
内裏から戻った友雅を出迎えたのは、随身である帯刀の沈んだ表情だった。
「いえ・・・」
そういえば今朝は帯刀が姿を見せなかったことを友雅は思い出した。出仕のための身支度を手伝うのも帯刀の仕事のひとつなのである。
昨夜は六条の恋人のもとへ出掛けていたから、恋人と別れがたくて邸に戻ってくるのが遅れたのだろうと友雅は思っていたのだが。
「ふふ、もしかして、六条の恋人と喧嘩でもしたのかい?」
友雅は結い上げていた髪をほどいた。はらりと豊かな髪が肩先に広がる。装束もゆったりとしたものに改め、友雅はほっと一息ついた。
「いえ、そのような・・・」
「ではどうしたのだい?お前がそのように沈んでいるなど珍しいだろう?」
帯刀という男はおしゃべりというのではないが、生来明るい性格で、そのように沈んだ表情をしているのは滅多にないことだった。
「はぁ・・・実は六条の姫君のことなのですが」
帯刀が言いづらそうにしているのは、最近友雅がに文を書かなくなっていることに気づいているからだろう。
「・・・姫がどうかされたのかい?」
「俺も直接お目にかかったわけではないのですが、姫様はひどく塞ぎこんでおられるそうで」
「・・・・・・」
「食事もあまり召し上がられず、引きこもっていらっしゃると・・・」
友雅はそれを聞いて、小さくため息をついた。
――私とのことを気に病んでおられるのか。
優しすぎるのことだ。友雅の気持ちを受け入れることができず、彼を傷つけてしまったと気に病んでいるのだろう。恋に慣れた女人であればそのように応えなかっただろうにと、友雅はなおいっそう後悔するのであった。
思い出すのはの泣き顔ばかり・・・。泣かせてしまったのはたった一度のことだったのに、優しく微笑んだ表情ではなく、ひどく泣き腫らした表情ばかり思い出されてしまう。
「・・・・・・」
恋を知らぬ固い蕾がいつか美しい花を咲かせる日をゆっくりと待つつもりだった。そして、その美しい花を風に吹かれぬよう我が手で護りつづけていきたかった――それはもう叶わぬ望みとなってしまったけれど。
「友雅様?」
「・・・では、見舞いの文でも書くことにしようか。お前は今宵も六条へ
行くつもりなのだろう?ついでに文使いを務めておくれ」
友雅の辛そうな横顔を見て、帯刀は思い切って言った。
「いえ、それよりも・・・直接、お会いになられてはいかがですか?」
帯刀は長年友雅に仕えてきたが、自分の主人がこのように傷ついた表情をしているのを初めて見た。いくつもの恋を重ねてきた友雅がここまで本気になっていたとは、もっとも身近にいた帯刀でさえ気づいていなかったのだ。
乳兄弟でもあり、生涯仕えようと心に決めた主人である友雅に、帯刀は幸せになってほしかった。
帯刀は、内裏にいるに何度も友雅からの文を届けたことがある。自分を出迎えてくれるの嬉しそうな顔に、思わずあらぬ誤解をしてしまいそうになったこともあった。だが、たまたま友雅とが一緒にいるところを見かけたときに、ああそうだったのかと帯刀にはわかったのだ。
友雅に迎えの牛車がきたことを知らせに行ったのだが、友雅とは渡殿で仲睦まじげに話し込んでいて、一瞬声をかけるのをためらってしまうほどだった。
そうか・・・俺が訪ねてきたからじゃなくて、俺が友雅様の文を届けにきていたからか。
もし帯刀が友雅の文使いではなしにを訪ねたとしても、は優しく微笑んで自分を出迎えてくれただろう。けれど、輝くような瞳で自分を見つめてくれはしない。その事実を、帯刀は自分でも驚くほどあっさりと受け入れ、淡い恋心は露と消えたのであった。
無言のまま何も答えない友雅に、帯刀はさらに言った。
「姫のお部屋には俺がこっそりご案内いたしますから」
「・・・姫は私には逢いたいと思われないだろう」
帯刀の提案に、友雅は乗り気ではないらしい。正直なところ、帯刀は、と友雅のあいだに何があったのかは知らない。の様子も、恋人の相模から聞き出しただけだ。そのあと、なぜか相模の機嫌が悪くなってしまい、口喧嘩になってしまったのだが。
「俺は、おふたりの間に何があったかは存じません」
「・・・・・・」
「ですが、いつか見たおふたりはとても仲睦まじそうでした。それこそ、見ているこちらが
恥ずかしくなってしまいそうなほどで・・・。
そんなおふたりが離れ離れになっているなんて、俺は嫌なんです」
友雅はすこし困ったような笑みを浮かべて、帯刀を見た。帯刀はというと、そんな友雅にニヤリと人の悪い笑みを浮かべてみせた。
「たまには友雅様のかっこ悪いところを俺に見せてくださいよ」
「帯刀・・・?」
「だいたい友雅様はあっさりし過ぎなんですよ。一度行き違いがあったくらいでなんですか!
普通の男はしつこく言い寄るもんなんですよ。そうですよ、どうしても欲しいものは
簡単に諦めちゃだめなんです!」
いきなりまくしたてた帯刀に友雅は目を丸くしていたが、やがてクスリと小さく吹き出した。
「そうか・・・私は簡単に諦めすぎなのかい」
「そうですよ、世の男は苦労しているんですよ。まぁ、もし友雅様がふられたら、
自棄酒にはつきあってさしあげますよ」
「やれやれ・・・ありがたいことだね」
友雅は肩をすくめた。だが、一方の帯刀は俄然やる気がでてきたらしい。
「それではお召かえをなさいませ!早速出掛けましょう」
「ああ、わかった、わかった。そんなに急かさないでおくれ」
友雅は苦笑いして、帯刀の言うとおりにするのであった。
は自室で女房の相模と縫い物をしていた。
「相模、今日はもう下がってもいいわよ。帯刀さんが来ているんでしょう?」
「いいんですよ、あんな人。勝手に待っていればいいんです」
どうやら相模は帯刀と喧嘩しているらしい。はふぅとため息をついた。
「いつまでも喧嘩をしているのはよくないわよ。早く仲直りなさい」
は針仕事の手を止めて、そう言った。一方の相模は気に入らないらしく、頬をぷっと膨らませた。
「もう・・・」
相模は何か言いかけたが、口をつぐんだ。は首をかしげたが、相模の性格はよく知っているので、それ以上何も言わなかった。
だって、あの人が姫様のことばかり尋ねてくるから喧嘩になったなんて言えやしない・・・。
相模はの美しい横顔を見つめながら、ため息をついた。
そもそも帯刀と恋仲になったのも、女主人への文使いとして帯刀がこの邸に何度もきたのが切欠だったのだけれど。相模の見るところ、帯刀は単なる文使いという以上に、のことを気にかけているような気配があるのだ。当のはそんなことに露ほども気づいていないだろうが。
相模は小さくため息をついて、再び針を動かし始めた。
ふたりはの部屋で縫い物に精を出していた。の針仕事の腕前はなかなかのもので、が女房として出仕する前は近所の縫い物などを引き受けて、生活費の足しにしていたほどだ。
「今夜はもう終わりにするわ。わたくしも早めに休むことにするから、
お前ももう下がりなさい」
「わかりましたわ。それでは御用がおありでしたら、お呼びくださいませ」
「ええ、わかったわ」
縫い物を片付けてしまうと、は琴を弾き始めた。
外はいつの間にか雨が降り出したらしい。しとしとと降る雨の音に、の琴の音色が重なる。それはどこか物悲しい旋律だった。
『いつか、私のためだけに琴を弾いてくれるかい?』
そんな約束をしたのはいつのことだったろうか。結局、その約束は果たされることはなかったけれど。
――友雅のことを思うと、の胸は痛んだ。
ずっとそばにいるために友雅の想いを拒んだというのに、は友雅と顔をあわせるのが辛くて、ずっと宿下がりしたままだった。藤壺中宮や藤姫から顔を見せるようにとのもったいない文をいただくのだが、は申し訳なくも断り続けているのだ。
しばらく琴を弾きつづけていたけれど、物悲しさがいっそう増してくるような気がして、は琴を弾くのを止めてしまった。
「何も感じない、心のない人間になってしまえたらいいのに・・・」
はぽつりとつぶやいた。
部屋の外に密かに忍んでいた友雅は、のつぶやきを聞いて胸が張り裂けるような心地がした。にそんな哀しいことを言わせてしまっているのは自分なのだと・・・。
帯刀に半ば強引に連れられてきた友雅はに逢うかどうかを未だ迷っていたのだが、のつぶやきに矢も盾もたまらず、御格子をこじあけて部屋へとするりと身を滑り込ませた。
「相模・・・?どうしたの?」
人の気配に振り返ったは、あっと小さく声をあげた。
「どうか静かに・・・」
はすっかり動転してしまって、声も出ない。
「帯刀からあなたのことを聞いて心配になってしまってね」
は驚きの表情で自分を見つめているが、その瞳に嫌悪の光がないことが友雅を安堵させた。
「・・・少しやつれたようだね」
ふっくらと桜色だった頬がすこしやつれて、輪郭が鋭くなっているような気がした。友雅は思わず手を伸ばして、の頬に触れていた。
「っ?!」
夜の冷気と冷たい雨の湿り気が、の頬を撫でていた。その冷たさにはハッと我に返った。
「そのままではお風邪を召されてしまいますわ」
友雅は薄衣を羽織っていたが小雨に濡れてしまっていた。艶やかに肩先を流れる髪にも水滴が落ちている。は慌てて手近な布を使って、その水滴を拭い始めた。
「あなたは変わらないね・・・」
自分を傷つけた人間のことまで気遣ってしまう――だからこそ、自分は心惹かれたのかもしれないが。
「あなたがそのように塞ぎこんでいるのは・・・私のせいなのだろう?」
友雅の濡れた衣を一生懸命拭っていただったが、その手がぴたっと止まった。
「そのようなことはございませんわ・・・」
目をそらしたまま、は再び水滴を拭い始めた。友雅は小さくため息をつき、の小さな手を取って自分の手で包み込んだ。
「男と女のあいだではよくあること――想いはかならず受け入れられるものとは限らないのだから。
あなたがそのように気にされることではないのだよ」
は友雅に手を取られたまま振り払おうとはせず、うつむいたまま身を硬くして友雅の言葉を聞いている。
「まあ、私の場合は自業自得かもしれないけれど」
と、ことさら冗談めかして友雅は言った。
「友雅様・・・」
「いつかの雨の日を覚えているかい?あなたはこう言ってくれたね。
『あなたもいつか心から愛せる方にめぐり合えますわ』と・・・」
うつむいたままなのでの表情は伺えないが、友雅はさらに言葉を続けた。
「私はね、自分は冷たい男なのだとずっと思っていたのだよ。
誰かが自分を愛してくれても、同じだけの愛を返せない男なのだとね」
心から自分を愛してくれた女人もいたのだろうと思う。けれど、自分は彼女たちを心から愛することはなかった。請われるまま甘い言葉を囁いても、頭の芯はどこか冷め切っていて。失いたくないと思う恋など、ただのひとつもなかった。
「けれど、あなたに出逢って、私も誰かを愛することができるのだとわかったのだよ。
この想いはあなたには届かなかったけれど、私はあなたに出逢えてよかったと思っているよ」
それは友雅の心からの言葉であった。もうすこし他にやり様があったのかもしれないとは思うが、に出逢ったことを、を愛したことを後悔はしていない。
「気持ちの整理にもう少し時間がかかるかもしれないが――どうかこれまで通り、友人でいてほしい」
ハッとしたようにが顔をあげた。どうして、と小さな声が聞こえた。
「・・・くっ」
ぽたり、と熱い雫が友雅の手に落ちた。
「姫・・・?」
ぽたり、ぽたり・・・。
「私はあなたを泣かせてばかりだね」
友雅は困ったようにそう言うと、の涙をそっと拭ってやった。しかし、の涙は止まることがなかった。
「殿・・・」
「・・・わたくしは・・・・・・」
――わたくしはこの方のいったい何を見ていたのだろう?
友雅様はいつもわたくしに真摯に接してくださっていたのに、周囲の噂に流されて、友雅様を信じることができなかった・・・。
そんなわたくしに、この方はまだ『友人でいてほしい』とおっしゃってくださるなんて。
自分を見つめる友雅の瞳にあふれる愛情を、どうして自分は信じきることができなかったのだろうか。はさらに涙があふれて止めることができなかった。
「どうか泣き止んでおくれ」
子供のように泣きじゃくるに困った友雅は、の身体をそっと抱き寄せ、子供をあやすようにその背を撫でた。
「・・・くっ・・うっ・・・」
どれくらいそうしていただろうか。はまだ泣き止まない。
「――やれやれ、困ったものだね。友人でいようという
私の高潔な決意が揺らいでしまいそうだよ?」
友雅はわざとからかうような口調でそう言った。こんな風に婀娜めいたことを言えばは慌てて身体を離すだろうと思ったのだが、友雅の予想は外れ、はそのままの体勢でゆっくりと顔を上げた。その表情は不安そうで、涙に濡れた目元が真っ赤になっていて痛々しい。
「あの雨の日のこと、わたくしも覚えておりますわ・・・」
「姫?」
「わたくしはこう申し上げました。
わたくしは、わたくしひとりを愛してくださる方でなくては嫌です・・・と」
「ああ、そうだったね。私も覚えているよ」
はキュッとくちびるをかみ締め、勇気を振り絞ってこう言った。
「――友雅様は、生涯わたくしひとりを愛してくださいますか?」
「姫・・・」
友雅は驚いて、を見つめた。の瞳に揺れるのは不安と恐れ――そして願い。
「わたくしには何もございません。財力も、盛り立ててくれる眷族も・・・。
友雅様の立身出世には何のお役にも立てないのです。
それでもわたくしを・・・わたくしひとりを選んでくださいますか・・・?」
そう一息で言うと、なけなしの勇気を使い切ってしまったらしく、はまたうつむいてしまった。友雅がどんな表情をしているのか、怖くて顔を上げられない。
「・・・・・・」
くすっと笑う声が頭上から落ちてきた。驚いてが顔をあげると、友雅がふふっと笑う。
「残念だけれど、私はいま以上の立身出世など望んでいないのだよ。
帝のお許しがあれば、すぐにでもお役目を辞したいくらいでね」
橘姓は政治の中央から外れているとはいえ、帝の覚えもめでたく、友雅は一目置かれている存在である。そんな地位になんの未練もないという友雅には驚いた。
「そのようなもったいないことを・・・」
「それは人それぞれの考え方だろうね。私はいつも仕事を抜け出して、
あなたに叱られているくらいなのだから」
友雅は笑いながらそう言うが、はちゃんと知っていた。友雅が心から帝を敬い、誠心誠意お仕えしていることを。
――この方は信頼するに値する御方。ならば、わたくしも正直な気持ちを申し上げなければ・・・。
「わたくしは友雅様の御心を信じることができませんでした・・・。
数多の女人方のように、すぐに別れの日がやってきてしまうのだと。
それが怖くて・・・怖くてたまらなくて・・・・・・」
それは言外に『友雅を失いたくない』ということを意味していた。友雅は胸のうちにあたたかなものが満ちてくるのを感じた。
「私の願いは愛する人と一緒に生きていくこと――ただそれだけ」
友雅は、の乱れた黒髪をそっと梳いて整えてやった。
「私の願いを叶えられるのはあなただけなのだよ、殿」
「友雅様・・・っ」
「どうすればあなたは私の願いを叶えてくださる・・・?
深草少将のように百夜通えというなら、そうしよう。百夜で足りぬというなら千夜でも構わない。
それであなたが私を信じてくださるのなら」
友雅の真摯で、それでいて甘い囁きにくらくらと眩暈がするような心地がする。はゆっくりと首を横に振った。
「いいえ、いいえ・・・わたくしにはもうそのお言葉だけで充分でございます・・・」
ぽろぽろと新たな涙が零れ落ちる。友雅は困ったような笑みを浮かべて、を抱き寄せた。
「おやおや、私の恋人は泣き虫で困ってしまうね。
そのように泣いてばかりいると目が溶けてしまうよ?」
「まぁ・・・っ」
「ふふっ、ようやく微笑んでくれたね」
友雅はの艶やかな黒髪をひとすじ手に取り、恭しくくちづけた。
「愛しているよ、・・・。あなたには恋の苦さばかりを教えてしまったけれど、
これからは恋の悦びを教えてさしあげよう」
友雅は艶めいた微笑みを浮かべて、さらにこう言った。
「――私がいなければ、息もできないほどにしてさしあげたいね」
「っ?!」
心臓の鼓動が跳ね上がる。の頬がほんのりと桜色に染まった。
「・・・もうなっていますわ」
小さな声だったけれど、の素直すぎる言葉に友雅は一瞬言葉に詰まり、それから幸せそうな笑みを浮かべた。
「可愛らしいことを言ってくださるね、私の恋人は・・・。
私の方こそ、あなたがいなければ息もできないほどに心を奪われてしまっているよ」
そして、友雅は花びらのようなくちびるに甘いくちづけを落とすのであった。
恋の悦びも苦しみも――すべてあなたとともに。
あなただけが私の生涯の恋人・・・。
【あとがき】
前回から2ヶ月・・・ヒーッ(滝汗)
ええっと、どうにかこうにかエンディングまでたどり着きました(笑)
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
2008年5月10日
↓長すぎるあとがきは反転にて
初めて『恋風』(そのときは1作のみのつもりだったのでシリーズ名はなし)を
書いたのは2006年10月22日・・・遠い昔でございますね(笑)
その時ネオロマの投稿サイトの管理人をやっていまして。そこに投稿するために
書いたのが始まりでした。
ゲームヒロインで創作が書けないという持病があるため、むりやりひねりだした
のが宮家の血を引く姫君でありながら貧乏で女房として出仕するという・・・。
ちなみにヒロインのモデルは『落窪物語』の落窪姫でございました。
今回久しぶりに書くにあたって、昔の作品を読み返したのですが・・・
ひどいものもありますねぇ(苦笑)もちろん気に入ってるのも多少はありますが。
『恋風』はわたしにしては珍しく感想をいただく創作でした。おかげで
「友雅さん書いてもいいんだ、わたし・・・」と思えました(笑)
『恋風』の意味の通り、恋心に悩まされる友雅さんになっていたでしょうか?
(『恋風』とは恋心にとらわれて自由にならないさまを風に悩まされる様子に
たとえた言葉です)
今も昔もネオロマで一番大好きなのは友雅さんです。『恋風』はここで一応
ひと段落つきましたが、今後も風の吹くまま気のむくまま、駄文を書き散らかして
いく所存でございますので、よろしくお願いいたします。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
2008年5月10日 美咲拝