マシンガントーク
彼女を一言で表すのなら――おしゃべり。
「あのね、今日ね、アンコちゃんと一緒にお昼ゴハン食べに行ったの。あの新しくできたお店。知ってる?」
「うん?」
「そこでね、ランチ食べてね、それからお買い物に行って、ワンピース買っちゃった!お店のお姉さんが、
いつも買ってくれるからって、スカーフくれたの。そのスカーフがとっても可愛くってね、ワンピース着たときに
一緒につけるといいですよ、って。今度カカシにも見せてあげるね。
アンコちゃんはなんにも買わなかったんだけど、その後ケーキバイキングに行って、
アンコちゃんてばすごーくいっぱい食べて、あたしビックリしちゃった!
なんであんなに食べても太らないのかなぁ〜?羨ましいよねぇ」
こうやって、ちゃんはその日あったことをぜーんぶオレに話してくれる。
ん?うるさくないのかって?
うるさくなんかないよ。だって、オレは彼女のコトをなんでも知りたいと思ってるから。ま、コレも愛かな(笑)
そうだなー、オレが世界で2番目に彼女に詳しいんじゃないかな。下手すると、1番かも知れないよ?
だって、彼女の知らないトコロまでオレは知ってるからv
ちょっと静かにして欲しいなぁ〜って思うときはこうするんだ。
「ちゃん、ちょっとこっち来て」
「なぁに?」
ちゃんは素直だから、なんの疑いもなくオレのところへやってくる。
「・・・(ちゅ)」
抱きしめてキスしてるときは、ホントに静かだね。耳まで真っ赤になっている彼女が可愛くてたまらない。
コレの難点といえば、オレがキスに夢中になっちゃうトコロかな。
【あとがき】
ポルノグラフティの『マシンガントーク』から。大好きな曲です♪
そのまんまなお話でスミマセン(笑)でも、好きな歌なんですよ〜!
可愛らしい歌詞がすごく好きなのです。ぜひ曲も聴いて欲しいですね v
2004年9月12日 (web拍手オマケページにて使用)